CentOS 7.4 と Windows 10 を同時に使う(VMware Workstation Player)
実現する機能
CentOS 7.4 でWebサーバーを公開しつつ、Windows 10 を使って仕事をする必要に迫られたので、VMware Workstation Player を導入しました。簡単に説明すると、CentOSが動いているパソコンに仮想のパソコンを入れ込んで、1台のパソコンであたかも2台のパソコンを使っている状態を作り出しているのです。(図はクリックすると拡大表示されます。以下同)
VMWare-Player のダウンロード&インストール
(1)ここをクリックして下図のサイトを表示させ、赤枠の「Download」をクリック。
(2)ダウンロード画面が表示されるので、赤枠1の「ファイルを保存する」にチェックを入れて、赤枠2の「OK」をクリック。
(3)ダウンロードが完了したら、赤枠1の「アプリケーション」クリックして、表示される一覧から赤枠2の「お気に入り」をクリックし、表示される一覧から赤枠3の「端末」をクリック。
(4)端末画面が表示されたら、以下のコマンドを入力のこと。黄色部分をコピペして端末画面に貼り付ける方法が楽。
(5)以下はGNOME端末を表示しています。紫色はキーボードから入力するコマンド(コピペした方が楽ですが、コマンドは覚えられません)、緑はコマンドや処理内容の説明、白は自動表示する部分、赤は注意書きです。「tu」部分はあなたのUser名に置き換えてください。
# ユーザーを管理者(root)に変更するためのコマンド [tu@ufuso ~]$ su - # 管理者(root)のパスワードを入力(パスワードは画面に表示はされない) パスワード: 最終ログイン: 2017/12/23 (土) 22:35:36 JST日時 pts/1 # 管理者(root)としてのログインに成功すると、[root@~]と表示される [root@ufuso ~]# # VMwareを使うために必要なプログラムを最初にインストール [root@ufuso ~]# yum -y install gcc kernel-headers kernel-devel パッケージ gcc-4.8.5-16.el7_4.1.x86_64 はインストール済みか最新バージョンです パッケージ kernel-headers-3.10.0-693.11.1.el7.x86_64 はインストール済みか最新バージョンです インストール: kernel-devel.x86_64 0:3.10.0-693.11.1.el7 完了しました! # ダウンロードしたファイルの保存先へ移動 [root@ufuso ~]# cd /home/tu/ダウンロード # ダウンロードしたファイルの保存先への移動が成功すると[]内の「〜」が 「ダウンロード」に変る [root@ufuso ダウンロード]# # ダウンロードしたファイル名と場所を確認 [root@topi ダウンロード]# ll 合計 130432 -rw-rw-r--. 1 tu tu 115811480 12月 24 08:21 VMware-Player-14.1.0-7370693.x86_64.bundle # インストールを開始 [root@ufuso ダウンロード]#sh ./VMware-Player-14.1.0-7370693.x86_64.bundle Extracting VMware Installer...done. (vmware-installer.py:29696): Gtk-WARNING **: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "adwaita", /usr/share/themes/Adwaita/gtk-2.0/main.rc:733: error: unexpected identifier `direction', expected character `}' (vmware-installer.py:29696): Gtk-WARNING **: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "adwaita", /usr/share/themes/Adwaita/gtk-2.0/hacks.rc:28: error: invalid string constant "normal_entry", expected valid string constant Gtk-Message: Failed to load module "pk-gtk-module": libpk-gtk-module.so : 共有オブジェクトファイルを開けません: そのようなファイルやディレクトリはありません Gtk-Message: Failed to load module "canberra-gtk-module": libcanberra-gtk-module.so : 共有オブジェクトファイルを開けません: そのようなファイルやディレクトリはありません Fontconfig error: "/etc/fonts/conf.d/10-scale-bitmap-fonts.conf", line 70: non-double matrix element Fontconfig error: "/etc/fonts/conf.d/10-scale-bitmap-fonts.conf", line 70: non-double matrix element Fontconfig warning: "/etc/fonts/conf.d/10-scale-bitmap-fonts.conf", line 78: saw unknown, expected number Fontconfig warning: "/etc/fonts/conf.d/65-0-lohit-bengali.conf", line 32: unknown element "langset" Fontconfig warning: "/etc/fonts/conf.d/69-gnu-free-sans.conf", line 24: unknown element "langset" Fontconfig warning: "/etc/fonts/conf.d/69-gnu-free-serif.conf", line 24: unknown element "langset" |
(6)下図の画面に切り替わるので、赤枠1の「I accept ~」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。
(7)赤枠1の「I accept ~」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。
(8)赤枠1の「Yes」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。
(9)赤枠1の「Yes」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。
(10)個人利用の場合にはライセンスが不要なので、赤枠の「Next」をクリック。
(11)インストールの準備が整ったので、赤枠の「Install」をクリック。
(12)インストールが完了したらこの画面になるので、赤枠の「Close」をクリック。
(13)VMware Workstation Player が起動するか確認するため、赤枠1の「アプリケーション」をクリックし、表示される一覧から「システムツール」をクリックし、さらに表示される一覧から赤枠3の「VMware Player」をクリック。
(16)有償版への移行を案内されるのですが、赤枠の「Skip ~」をクリック。
(17)赤枠の「Create ~」をクリックすると、仮想PCにWindows 10 などのOSをインストールできます。
以上です。