自宅サーバーをVPSで構築したVPSサイト

実現する機能

自宅で起業するには自宅サーバーが必要ですが、自宅に構築するより、VPS(Virtual Private Server)をレンタルして、インターネット上に構築する方が安い時代が到来しています。そこで、VPSで自宅サーバーを構築してみました。機能も自宅で構築するサーバー並みの機能を持たせました。問題は使い勝手です。この使い勝手をこれから検証していきます。

上の写真はVSPECさんから9万円で購入した我が家の自宅サーバー、2021年12月に8年間のフル稼働を終え廃棄。

 

自宅サーバーをVPSにするメリット

(1)自宅にサーバーを置くよりVPSが安い

自宅にサーバーを構築し、ほぼ24時間365日稼働させ続けて現在7年目。仮に、10年間の経費が購入費の9万円だけだったとしても、毎月の経費は750円(9万円÷120月)になるので、この金額以下でVPSがレンタルできれば、間違いなくお得ということになります。

(2)VPS月額349円(税込)の使い勝手



今回選んだVPSは、WebARENA(ウェブアリーナ)のIndigo。他社と比較すると、最低スペックの商品が月額上限349円(税込)なので、使い勝手が良ければ、即自宅サーバーに決定です。

(3)VPS事業者の選び方

無料の事業者は危険なので選ばない
表示されているスペックだけでは、使い勝手がわからない
自分の手に負えるかどうかわからない
ということで、有料の事業者を選ぶことになりますが、無料お試し期間のあるVPSを選ぶのが賢い選択だと思います。私も使い勝手が悪ければひと月で解約しますが、2022年11月現在契約3年目に突入です。

VPSで自宅サーバーを構築する手順

(1)VPSのメリット&デメリット

(2)VPSの設定手順

(3)Tera Termの使い方

(4)CentOS 7.4 の初期設定手順

(5)ホームページ構築手順

(6)無料ドメインの取得手順

(7)無料ssl(暗号化通信機能)の設定手順

(8)メールサーバー構築手順

(9)データベースサーバー構築手順

(10)FTPサーバー構築手順

(11)PHPのバージョンアップ手順

(12)WordPressでホームページ構築手順

(13)Webメールサイト構築手順(RainloopのOnline Demoはこちら

(14)業務データの管理ツール(phpMyAdmin)構築手順