How to upgrade Rainloop
実現する機能
VPS使っている無料のWebmailシステムRainLoop WebmailのUpgrade手順を備忘録として残した記事です。
事前準備(下記サイトで確認のこと)
WebサーバーはNginxなので、Apacheご利用の方は別の設定が必要になります。ご注意ください。
RainLoopのVersion確認
TeraTermでコマンドを使う方法を理解しておくこと。ただ、今回は自宅サーバーがCentOS 8 なので、Eで以下の記述はGNOME画面のものです。悪しからず。紫色はキーボードから入力するコマンド(コピペした方が楽ですが、コマンドは覚えられません)、緑はコマンドや処理内容の説明、白は自動表示する部分、赤は注意書きです。
#rainloopのEditionを確認 [root@eycwl8s4 ~]# vi /usr/share/nginx/html/rain/index.php <!–?php if (!defined(‘APP_VERSION’)) |
(1)「https://あなたのサーバー名/rainloop/?admin」サイトにログインして、赤枠1の「RainLoop について」をクリックし、表示される赤枠2の「ダウンロード」をクリック(ブラウザはfirefox、画像はクリックすると拡大表示。以下同じ)
(2)赤枠1の「Standard edition」を右クリックし、表示される赤枠2の「リンクのURLをコピー」をクリック
rainloopのインストール
#「wget」と入力後にコピーしたURLを貼り付けて「Enter」キーを押し、rainloopファイルをダウンロード [root@eycwl8s4 ~]# wget https://www.rainloop.net/repository/webmail/rainloop-latest.zip `rainloop-latest.zip’ に保存中 rainloop-latest.zip 100%[===================>] 6.62M 20.6MB/s 時間 0.3s 2019-12-19 18:48:59 (20.6 MB/s) – `rainloop-latest.zip’ へ保存完了 [6940879/6940879] #ダウンロードしたファイルを展開 #展開したファイルを既存ファイルに上書きコピー #ダウンロードファイルを削除 #展開したrainloopフォルダを削除 #rainloopのVersionを1.14.0に修正 if (!defined(‘APP_VERSION’)) #rainloopのVersionを1.14.0に修正 1.14.0 |
rainloopの設定
(1)「https://あなたのサーバー名/rainloop/?admin」サイトにログインして、赤枠に「1.14.0とお使いのRainLoopは最新のものです」表示があれば成功
以上