実現する機能 (1)Windows10 Home に仮想化ソフトVMware Workstation 15 Player(以下「VMware」)を導入し、VMware に CentOS 8 をインストールすることでホームページとメールサーバーを構築できる環境をほぼ整えました。 (2)環境確立の最終仕上げは、Windows10 Home の環境設定、仕様変更です。変更内容はサーバーが使用する Windows の port 開放です。今回は、この port 開放の手順を記録しました。 事前に準備したもの Windows10の入ったPC 当該PCで使えるInternet環境 ホームページとメールサーバーを構築するための仮想化ソフト(VMWare) ufuso.jpVMware Workstation 15 Playerの導入(Windows10) – ITわかり隊https://ufuso.jp/wp/?p=49213 ホームページとメールサーバーを構築するためのOS(CentOS 8) ufuso.jpVMware Workstation 15 PlayerにCentOS 8 を導入(Windows10) – ITわかり隊https://ufuso.jp/wp/?p=49270 1.Windows10 PCにインターネットからアクセスするための port 開放手順 (1)デスクトップ画面の赤枠内に「con」と入力して「Enter」キーを押す(ブラウザはgoogle chrome、画像はクリックすると拡大表示。以下同じ) (2)表示される画面から赤枠の「システムとセキュリティ」をクリック (3)表示される一覧から赤枠の「Windows Defender ファイアウォール」をクリック (4)表示される一覧から赤枠の「詳細設定」をクリック (5)赤枠1に表示されている数だけのポートを開く設定を行う。まず、赤枠2の「受信規則」をクリック (6)表示される一覧から赤枠1の「ポート」にチェックを入れ、赤枠2の「次へ」をクリック (7)表示される一覧から赤枠1の「ポート」にチェックを入れ、赤枠2にポート番号を入力(例示では465)し、赤枠3の「次へ」をクリック (8)表示される一覧から赤枠1の「接続を許可する」にチェックを入れ、赤枠2の「次へ」をクリック (9)赤枠1のすべてがチェックされていることを確認し、赤枠2の「次へ」をクリック (10)赤枠1に適当な名前を入力し(例示では「tcp465」)、赤枠2の「完了」をクリック (11)(5)から(10)の作業を繰り返し、ポート「25」、「53」、「443」、「587」及び「993」の受信規則を作成すること。「53」については、udpポートも作成すること。 (12)送信規則も作成する必要があるので、左赤枠の「送信規則」をクリックし、受信規則と同じポート(右赤枠参照)の規則を作成すること。 (13)設定内容を確認するには、赤枠1で確認したいポート番号をクリックして、赤枠2の「プロパティ」をクリック (14)上赤枠の「全般」の設定項目が表示される。内容を変更する必要はない。 (15)上赤枠の「プログラムおよびサービス」をクリックすると、当該設定項目が表示される。内容を変更する必要はない 2.Windows10 に24時間あくせるするためのスリープ状態回避手順 (1)デスクトップ画面の赤枠1のWindowsアイコンをクリックし、新たに表示される画面から赤枠2の歯車のアイコンをクリック (2)新たに表示される画面から赤枠の「システム」をクリック (3)表示される画面から、赤枠1の「電源とスリープ」をクリックし、新たに表示される画面から赤枠2の「∨」をクリックして一覧表示される項目から「なし」をクリック 以上